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美しいアップサイクリング ~エシカル・マーケット開催中!~

2021年6月7日

この数年で「エシカル」「サステナビリティ」「SDGs」「ESG」といった言葉をよく聞くようになりました。
多くの企業や消費者が、製品の見た目や価格だけでなく、その背景にも関心を持つようになってきているということだと思います。
andu ametを創業した2012年は考えられなかったことです。
そうならざるを得ないギリギリのところまできてしまっているんだという危機感と同時に、これから時代が大きく変わる、その節目にいるんだというワクワク感も感じています。

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ところでこうしたソーシャルインパクトを考えるときに、私たちは「売り上げの○%をどこかへ寄付する」「素材を生分解性の高いものに変える」などついポジティブな要素を加えること、つまり足し算の要素から考えてしまいがちですが、本来その前に取り組まなくていけないのは、自分たちが現状行っている<ネガティブなインパクトをいかに減らせるか>の引き算です。
寄付や素材の変更といったアップデートをいくら続けていても、大量の資源を消費し、廃棄のために温室効果ガスを大量に排出するいわゆる大量生産・消費型のビジネスモデルを見直さない限り、環境や社会に莫大な負荷をかけ続けることに変わりないのです。

現在排出されている温室効果ガスのうちファッション業界が原因のもの10%
2050年までにファッション業界が使い果たす世界の炭素予算は1/4
世界平均と比較した、日本の衣服消費に伴うCO2排出量は約5倍

上記は、過去に講演やニュースレターの「Jounrey of Sustainability」コーナー等で発信してきたファッション業界に関する数字ですが、飲食や建築などあらゆる業界で、大量消費社会に警笛をならす数字はでてきます。

こんなことを発信していると中には、「じゃあ、まずはあなたが事業をやめたら?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私たちはそう思っていません。
少しでも長く使えるもの、大切に扱いたいと思えるもの、一つ持っているだけで心が満たされるようなものを創りつづけること、そしてその哲学を発信し続けることが大量生産消費社会を変える一歩になると信じています。

そんな取り組みの一環として、andu ametコンセプトストア では毎年「エシカル・マーケット」を開催しています。

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今年のテーマは「アップサイクリング 」

海岸であつめたプラスチックゴミや、売れ残りなどで廃棄されるはずだった花、津波の後に残された壊れた陶磁器 のカケラ、家具製作時にでる端材…。意外なものから生まれ変わったユニークなアイテムたちをご紹介するとともに、制作の裏側に秘められ たストーリーも丁寧に伝えることで、サステナブルなライフスタイルのヒントやきっかけを皆様にご提供できればと思っています。

期間は6 月 21 日(月)まで、感染予防対策を十分に実施しております。もしお近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

また、アフリカ各地に眠る素晴らしいアイテムたちをご紹介するSelected by andu ametより、人気ジュエリーの「Bullet Collection」が本日よりオンラインストアでもご購入いただけるようになりました。
エチオピアの紛争で使われていた薬莢を溶かして作られた、こちらもやはり「アップサイクル」のアイテムです。「人を悲しませるものではなく、人を輝かせるものに作り替えよう」という強いブランドメッセージに勇気づけられます。ぜひこちらよりご覧ください。

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