エチオピア伝説

ハフ(いろは)

2012年8月7日

先日、通りでミニバスが来るのを待っていました。
かなり長い時間バスがこなかったので、道ばたで売っていた、子供向けの仮名学習ポスターを眺めていたのですが、それがよっぽど熱心に見えたのか、とおりすがりのしらないお兄さん(多分年下)が「アムハラ語を勉強しているのか?それは感心感心」といって、そのポスターを買ってくれました。


エチオピアは口承文化圏のアフリカで唯一書き文字を持っている国。
日本に漢字が伝わったとされる4−5世紀より1000年も早い、紀元前5−6世紀頃には
現在エチオピアで使われているアムハラ語の原形であるゲエス文字ができていたと言われています。
神々の話や古代の王国の伝説などが、この文字で伝えられてきました。

こちらで日常的に使っているアムハラ語の文字(=音)は全部で231字(音)あります。
外国人にとっては、まるで象形文字のように見えますが、
ハという字に横棒がつくとフ、下に伸びるとヒ、
サという字に横棒がつくとス、下に伸びるとシというようにルールがあり、
とても合理的にできています。


ところでこの”サアト(時計)”の”サ”という文字、
どこかで見たことありませんか?
andu ametのロゴでnの字として使っています。

同じようにこちらの”チャラガ(月)”の”チャ”という文字は

andu ametのロゴではmです。

私はアムハラ語を話しはするのですが、実は読み書きがあまり得意ではなかったところ
朝晩このポスターを眺めているうちに、だいぶ覚えてきました。

ただ、仮名よりもどうしても目がいってしまうのが、
ポスターの右端にいらっしゃる、この印刷会社の社長のキメ顔。

ご丁寧に携帯電話の番号まで書いてありますので
突っ込みたい気分を抑えられなくなった方はこちらの番号までどうぞ。
エチオピアの国番号251を付けるのをお忘れなく!

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