andu ametな人々

店長嘉山のはなし

2012年9月8日

9月2日からオープンした六本木ヒルズではエチオピア滞在中の私に代わり、スタッフ嘉山が店頭に立っております。
本当はバイトをやとって二人体制にしてあげたいのだけど、それをできる余裕がないので11時オープンから21時のクローズまで平日は彼女がほぼ一人でお店を守ってくれています。

嘉山と知り合ったのは今から約1年半ほど前。共通の知人に紹介してもらったのがきっかけです。
andu ametの事業は、エチオピアで製造をする以外にも事業計画作成、資金調達、会計、営業、販売、広報、法務、商品企画、問い合わせ対応…etc.実は日本でも本当にたくさんの仕事があります。
そのため彼女と知り合う前は、今ほどじっくりエチオピアに滞在することができず、けれど、短期の現地滞在では高品質のものがなかなか作ることができずに、途方にくれていました。

そんなとき、知り合ったばかりの彼女がまっすぐな目で
「日本のことは私が責任を持ってやります。だから鮫島さんは安心してエチオピアへいって、いいものを作ることに専念してください」と言ってくれたのです。

その後、本当にこちらが驚くほど精力的に日本で仕事をこなしてくれ、私は年の約半分以上をエチオピアですごすライフスタイルへ切り替えて、試行錯誤しながらも、今のように、日本市場に出しても何ら恥じることのない品質の製品を作ることができるようになりました。

六本木ヒルズ様より今回の出店のお話を頂いた時も同じです。
とてもありがたいお話ではありましたが、これまでよりずっと高いターゲットを達成しなければならなかったり、販売スタッフを自社で賄わなければならなかったりと課題も多く、今のステージで本当に可能なのか迷っていたのです。
でも彼女が一年前と同じまっすぐな目で
「確かにできない理由なんていくらでも挙げられるけど、そんなことばかり考えていたら前に進めないじゃないですか。バイトが雇えないなら私が毎日お店に立ちます。だからやってみましょうよ鮫島さん!」と背中を押してくれて、それで挑戦することになったのです。

私たちが作っているのは美しく華やかな製品たちですが、実際の日々の仕事は華やかなことばかりではありません。事業が軌道にのるにつれて、こまごまとした面倒くさい業務もどんどん増えてきています。
時には他のプロボノスタッフができなくなった仕事の後始末をお願いすることもあります。
でもどんな時も嫌な顔ひとつせず、むしろ積極的にこなしてくれる彼女を見ていると
「信念」「使命感」「情熱」いった言葉が浮かんできます。

今日もそんな嘉山が店頭でがんばっております。
ぜひ、六本木ヒルズへお立ち寄りの機会があったら「嘉山店長!」と声をかけてやってください♪

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